「年末までに」のリミットが近づいています

こんばんは!
茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房のフジオカです。

 

工事の段取りをしていると、職人さんたちの予定が年末まで埋まってきていて、

「年末までにリフォームを終わらせたい!」というご相談は、工事の内容にもよりますが実は今ぐらいがリミットなんです。

 

そのせいか、毎年これくらいの時期は何か焦ってます。

ちょっと早めに“師走感”を味わっています。笑

 

11月。ユニットバスやキッチンの入替工事のご依頼を頂き、工事の段取りさせて頂くと、ユニットバスやキッチンは受注生産品なので、注文してから納品まではおおよそ2週間ほど。

 

ですが、最近というかここしばらくそんな感じではあるのですが、その納期2週間よりもユニットバスやキッチンを組み立てる職人さんのスケジュールが、すでに2週間以上先まで埋まっていることが多いんです。

 

もちろん、空いている日が全くないわけではありませんが、その日がお施主様のご都合と合うかどうか。
リフォーム中はお風呂やキッチンが使えませんから、どうしても工事期間の調整が必須になります。

 

それに、「キッチンの入替」とひと言で言っても決してお安い買い物ではありません。

 

せっかく新しくするわけですから
・ワークスペースの広さ
・シンクの形
・収納の高さ
・コンセントの位置
…などなど、検討するポイントはたくさんあります。

 

なので、「今がリミットですよ」と言ってますが、

本当はご希望の工事時期より3~4ヶ月前から動き始めるのが理想的です。

  

また、ユニットバスやキッチンでも申請対象商品のある住宅省エネ2025キャンペーンの申請期限が

12月31日までと期限が差し迫ってきています。

 

今年はリフォームにおいては、補助金予算がまだ半分ほど残っているので、補助金予算や納期だけ見ていると、まだいける!と思いがちなんですが…
施工する職人さんの予定が年末までほぼ埋まりつつあるのが現実です。
今ならギリギリ年内施工ができる可能性もありますが、ここから先は本当にタイトです。

 

大工さんをはじめ、職人さんたちは高齢化、減少傾向にありまし、

共働き世帯も増え、工事できる日程が限られてしまう方も多いはず。

 

どうぞ「ご利用は計画的に」(笑)

 

この記事を書いた人

藤岡 絵美

エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当 二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。 住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。

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