自然素材の塗り壁。漆喰と珪藻土とシラスの違い
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エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。
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自然由来の内装材です。3つの違いはその原料です。
漆喰の主成分は消石灰で、いわゆる石灰岩。珪藻土はプランクトンが太古の昔に堆積したもの、シラスは火山灰が堆積したものを原料としています。
また、漆喰のほとんどは白色です。稀に色漆喰というものがありますが、プロの手によって難易度の高い調合がなされています。
その点、珪藻土とシラスは色素を持つ岩石などを混ぜることにより、様々な色が可能となるため、カラーバリエーションが豊富です。
見た目の質感なども違いますので、比べてみて選びましょう。
←写真はシラス壁(薩摩中霧島壁)