無垢材の床がもたらす肌ざわりと安心感

1.子どもへの影響と床の関係性

子どもが家の中で過ごす時間の多くは、床の上です。
走り回ったり、寝転んだり、遊んだりする際、床は直接肌に触れる部分となります。
特に赤ちゃんや小さな子どもは、ほとんどの時間を床の上で過ごすため、その素材や質感が子どもの安心感や健康に大きな影響を与えます。
だからこそ、床材の選択は住まいづくりにおいて非常に重要です。
プラスチックや合板のフローリングでは、冷たさや硬さがあり、長時間過ごす子どもには負担となることもあります。
一方で、自然素材である無垢材の床は、やさしい肌ざわりと温かみを持ち、子どもに安心感を与えます。

2.無垢材が持つやさしい肌ざわり

無垢材は木そのものの質感を活かした床材です。
手で触れると、すべすべとした感触や木の温もりを感じられます。
特に裸足で歩いたときの足ざわりは、子どもにとって心地よい刺激となります。
この感触は、子どもが安心して走ったり、寝転んだりする環境を提供します。
また、木目や色合いの自然な変化も、視覚的に落ち着きを与え、家庭内のリラックス感を高めます。
触れるたびに自然の温もりを感じられることが、無垢材の大きな魅力です。

3.調湿作用で快適な室内環境を実現

無垢材のもう一つの特徴は、優れた調湿作用です。
木材は空気中の湿度を吸収したり放出したりする性質を持っています。
湿度が高い時には余分な水分を吸収し、乾燥しているときには水分を放出します。
この働きにより、室内の湿度を自然に調整でき、快適な空間を保つことができます。
特に小さな子どもは湿度の変化に敏感で、乾燥やジメジメによって体調を崩しやすいです。
無垢材の床がある住まいでは、子どもが過ごす空間の空気も穏やかに整えられます。

4.安全性と耐久性の両立

無垢材の床は肌触りだけでなく、安全性にも優れています。
化学接着剤や塗装の少ない自然素材を選ぶことで、有害な化学物質を抑えられます。
また、木材特有の柔らかさが衝撃を吸収し、転んだ時のケガのリスクも軽減できます。
さらに、無垢材は長く使うことで味わいが増し、傷や色の変化も自然な風合いとして楽しめます。
弊社では、厳選した無垢材を使用し、熟練の職人が丁寧に施工することで、長く安心して使える床を提供しています。
これにより、子どもが元気に遊びまわっても、家全体が快適で安全な空間になります。

5.心地よさがもたらす安心感

無垢材の床は、触れた時の肌ざわりや温かみだけでなく、心理的な安心感も与えます。
木の香りや見た目の自然な風合いは、子どもや家族に安らぎをもたらします。
遊んで疲れた子どもがそのまま床で寝転んでも、無垢材のやさしい感触が心地よさを提供します。
また、家族が集まるリビングや子ども部屋に自然素材の床があることで、居心地の良さがさらに増します。
こうした心地よさは、子どもの成長や健康、家族のコミュニケーションにも良い影響を与えます。

6.弊社がこだわる無垢材の床

エッグ住まいる工房では、子どもが安心して過ごせる住まいをつくるため、無垢材の床にこだわっています。
厳選した木材を使用し、職人が一枚一枚丁寧に施工することで、美しさと機能性を両立させています。
さらに、自然素材ならではの調湿作用や温かみを活かし、快適な室内環境を提供します。
無垢材の床は、子どもにとって安心できる居場所であるだけでなく、家族全員にとっても心地よい空間を生み出します。
長く住むことで、木の味わいや変化も楽しめ、家族と共に成長する住まいを実現します。
無垢材の床は、ただの建材ではなく、子どもにとって大切な「安心の場」をつくる重要な要素です。






☆イベント情報はこちら

この記事を書いた人

竹澤 貫

エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当 大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。 パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。

著者のすべての記事を見る