自分の感性で、生き方を整える暮らしをめざして
住まいの正解は、住む人が決める。私たちはその“自分基準”に寄り添います。
南にキッチン。大窓はあえてつくらない。
まぶしさを抑え、視線も温度も整える。静けさと集中のための選択です。
道具と、ひとり時間のためのしつらえ。
室内にけんすいバーを。
ロードバイクのための土間と収納を。
そして、造作本棚と一人用カウチ。
鍛える、整える、沈むが一つの動線に収まった、お施主様のこだわり抜かれた”自分基準”で完成した住まいです。
ひとりを愉しみ、身体を整え、モノと長く付き合う。
そんな大人の暮らし方を、空間で実現しました。
お施主様が愛用する品々が、収まるべきところに収まるように計算された収納計画も、”自分基準”について傾聴させていただいた結果です。
この見学会の見どころ
①光を「入れすぎない」ことで作られる快適
生活道路に面するLDKだからこそ、直射とまぶしさを抑え、視線と気配をやわらげる小窓計画に。
通りの目線から距離をとれる安心感が生まれます。
夏の過熱もおさえ、くつろぎと集中が続くリビングダイニングに。
②「身体を鍛える」を日常に
構造材にしっかり固定したシンプルなけんすいバーを設置。
天候や時間に左右されることなく、毎日少しずつ「続ける」を助ける常設のバーを住まいにとりこみました。
③ロードバイクと美しく暮らす
土間スペースにメンテナンス用の作業・収納動線を確保。
持ち込んで、整えて、すぐ走り出せる。置きっぱなしにならない美しい保管を実現しました。
④一人時間の質を上げる、造作と居場所
壁一面の造作本棚と一人用カウチ。
読書と思索が深まる“自分の居場所”を設計しました。
⑤手入れしながら、長く使う
自然素材は“育てる暮らし”をという点において、ロードバイクのメンテナンスにも通じる親和性。
モノを大切にし続けたい方に、手入れが楽しみに変わります。
開催概要
・日時:2025年12月20日(土)12月21日(日) それぞれ10:00~19:00
・場所:兵庫県宝塚市(予約確定後に詳細案内)
この見学会で体感できること
・けんすいバーの“安心して使える”取り付け計画 … 構造・下地の工夫
・ひとりを楽しむ音・光・座り心地 … 本棚×カウチ×照明の三位一体
・手入れ前提の素材感 … 触ってわかる、長く使いたくなる質感
こんな方におすすめです
・セオリーに縛られず、自分基準で住まいづくりをされたい方
・身体を整え、道具や素材を長く大切にしたい方
・読書・思索・日々のトレーニングを暮らしの中心にされたい方
・ロードバイクなどの「道具と共に暮らす」設計に関心がある方
エッグ住まいる工房の設計姿勢
一緒に探す:お施主様との対話と試作で答えを一緒に掘り起こします。
対話を通して解きほぐす:暮らし方・価値観を言葉にして共有し、余計なものを削ぎながら、本当に必要な形へ整えます。
歳月を味方に:手入れが喜びになる素材選びと、使うほど質感が増す計画で、時間とともに住まいを育てます。