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【自然素材の本当の良さは年数を経てから】茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房

みなさま、こんばんは。
茨木市で自然素材のリノベーションを手掛ける工務店 エッグ住まいる工房のフジオカです。

前々からね、歴史を感じるようなレトロ建築を見るのは好きだったんですが、先日子どもの春休みを利用して、島根県 世界遺産石見銀山のお膝元である大森銀山重要伝統的建造物郡保存地区へ訪れてきました(遠かった~)。

もちろん最先端技術を駆使したような近年の建築などを見ても確かに「おぉっ!!」と感動するんですが、このレトロ建築にしかない「はぁ~落ち着く」笑。 新しいけど新しくない。古いけど古びていない。自然に馴染んでいる、この雰囲気がなんとも言えません。

木や石、土、ガラス、陶器、畳、竹、鉄と本物が何十年と年数を経たときにしか醸し出せない、その色褪せない素材が年々好きになります。

そしてこのレトロ感を醸し出すことこそが自然素材の真骨頂なんじゃないかとフジオカ個人的には思っております。年数が経っても全く古びない。

よく聞く話ではありますが、無垢材の床に付いた傷は年数を経ることにより味になる。なんならちょっとした傷は削って色合わせすれば自分でも直せる。永く住む住まいだからこそそうあるべきだとフジオカは思います。

そして、注文住宅やリノベーションでは、どうしても規格通りとはいかず、新建材を使用しているととても頭を悩ますことも、現場で加工や調整ができる無垢材や左官材を使用すると難なく問題がクリアすることもよくあります。

さすがにレトロ感を出すには何十年と時間が必要なので、まだレトロ感は醸し出せてはいませんが、十数年経ったエッグの打合せスペースの床は少し味が出てきております。逆に漆喰壁などは十数年経ったと思わないくらい白い輝きを保っています。 

その他にも写真だけでは体感しきれない素材の良さをショールームへぜひ体験しにいらしてください。