「建築廃材の変身」茨木市/自然素材/リノベーション/工務店/エッグ住まいる工房
みなさま、こんばんは。
茨木市で自然素材のリノベーションを手掛ける工務店 エッグ住まいる工房の鳥羽です。
今日は私の新しい趣味について紹介したいと思います。皆さんはレジンアートをご存知ですか?レジンアートとは、合成樹脂を使って制作する工芸を総称する言葉です。私はこのレジンを使って、キーホルダーや小さな装飾品、スマートフォンケースを作っています。
最初は基礎を練習するために動画を見ながら基本的なレジンアートを始めましたが、徐々に自信がつき、ある程度作れるようになりました。ある程度作れるようになると、デザインや材料についても色々と考えるようになります。その中で、やはり建築とどう結びつけることができるかということが一番の課題でした。
建築現場が動くときには、木材や鉄筋、樹脂などの建築廃材が多く出ます。これは仕方のないことですが、いつももったいないと思い、何かに活用できないかと考えていました。私たちの企業理念が「住まいづくりを通じて関わる全ての人々と地球を笑顔にする」であるため、リサイクルや建築資材の一つ一つを大切に考えています。
例えば、土台を施工するときに、大工が現場で木材にアンカー穴を開けるのですが、私たちは土台にヒノキを使用しているため、ヒノキのカスが出ます。このヒノキのカスは香りも良く、形も何か美しいので、いつも持ち帰って布袋に入れて芳香剤のように使っていました。今回はその特異な形を生かしてレジンに入れてみました。思った以上に形も美しく、結果にも非常に満足しています。
レジンアートは、工夫次第で身近な素材を使って楽しむことができるので、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。これからも様々な材料とデザインを試し、持続可能性を考えた作品を作り続けていきたいと思います。ありがとうございました。
この記事を書いた人
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エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当
大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。
パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。
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