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家を長持ちさせる断熱材のお話

こんにちは。

茨木市の工務店エッグ住まいる工房の関口です。

いよいよ明日、山の日からお盆休みがスタートされる方も多いのではないでしょうか。

エッグ住まいる工房も8/12(土)~8/16(水)の期間お休みを頂戴しています。

お出かけのご予定は決められましたか?^^

暑さ対策を忘れずにお気を付けください。



さて、今回は断熱材のお話を少しさせて頂きます。

世の中には様々な断熱材が存在しています。

グラスウール、ロックウール、EPS、発砲系ウレタン、硬質ウレタン、セルロースファイバー・・・

住宅会社によって、さらには同じ住宅会社であっても商品のグレードによって断熱材が変わる会社も多いのがこの断熱材。

断熱材の役割として、まずは当然のことながら外気を室内に伝えないようにすること。

これが一つ目のポイントです。

そして、その断熱性能が長持ちするかどうか。これが二つ目。

ここは新築工事の際の職人の施工精度がとても密接に関わってきます。

一例を挙げると、例えばグラスウール。

大手ハウスメーカーでもよく使われていて、性能数値的にも良いものもあります。

しかし、きっちりと施工がされていなければ将来的に結露による悪影響を受けるリスクが高くなります。
そのため、住宅会社選びはより注意深くしてもらいたいところです。

そして三つ目のポイント。

壁の中の結露が起こった際にどのような対策が講じられているか。です。

日本には美しい四季があるのと同時に、高温多湿地域でもあります。

そんな住宅にとって過酷な環境において、壁内結露が起きない家は残念ながら存在しません。

結露・湿気は家の大敵です。


もしもお引き渡し後数年の間で見えない壁の中で結露が原因で柱が腐ってしまっていたとしたら、家の耐震性はどうなっているのでしょうか。

新築時の強さを維持できているのでしょうか。

新築当時だけでなく、お引き渡しを受けてから何十年先までをイメージしながら素材選びをしてもらえると後悔の無い家づくりが出来ると私は思っています。