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【花粉症におすすめな換気方法?】茨木市/自然素材/注文住宅/工務店/エッグ住まいる工房

こんばんは。

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房の関口です。

花粉症辛いですね。

かくいう私も花粉症もちで、春先は薬を服用していないと涙と鼻とくしゃみが止まらない人です。

今回は、そんな花粉症をお持ちの方が、今から注文住宅を建てるぞ!と思い立った際に役立つお話になればなと思います。


家には必ず換気扇を設けないといけないというルールがあります。

理由は、シックハウスリスクを低減させるため。

家に使われている建材から発せられる有機化学物質を適切に排気することで、住む人の健康面に影響が出ないようにするためのものです。

(ちなみに、自然由来の素材を多使った住まいではそもそもそのリスクが少ない健康住宅となっています)


換気の設備の選択肢は二つあります。

第三種換気 と 第一種換気 です。

花粉症が辛すぎる、、という方におすすめなのは、第一種換気です。

これを採用すると、家の中に空気を取り込む際強力なフィルターによって花粉などのアレルゲン物質をほとんど除去してくれる効果があります。

第三種換気と比べると、室内がとてもクリーンな空気で満たされるのでお勧めです!




・・・という話は住宅会社の説明でよくあります。

しかし、これには注意すべき点がありますので気を付けてください。



結論、第一種換気にしたからといって花粉の侵入を完璧に防げるわけではありません。

実際の生活をイメージしてみると、当然ですが窓や玄関扉を開閉するとその度に花粉は侵入してきます。

また、洗濯物を外干ししている場合も、花粉は洋服に付着したまま室内に入ってくることになります。

外出先から帰ってきたとき、その瞬間に来ている服にも花粉は付着しているでしょう。

住宅の換気性能だけに頼るのではなく、第一種換気の家に住んだとしても変わらず自分でも対策をし続けることが大事です。



つらい花粉症の時期ですが、頑張って乗り越えましょう。