雨音と木の香りと。静かな幸せがある自然素材の住まい 茨木市|自然素材|注文住宅|工務店

こんにちは。茨木市にある自然素材の注文住宅を手がける、エッグ住まいる工房の鳥羽です。

今日はしとしとと降る雨を窓辺で眺めながら、ふと「心が落ち着く住まいって、どんな場所だろう?」と考えていました。
雨の日は、いつもより少し静かで、少し内側に意識が向きやすいもの。だからこそ、自分にとって“ほっとできる空間”について、思いを巡らせたくなるのかもしれません。

そして、気がつけばもうすぐ梅雨の季節。これから訪れる長雨の日々に、なんとなく気持ちがどんよりしてしまう…そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、もし雨の日を少しだけ楽しめる空間が住まいの中にあったら、毎日の過ごし方もぐっと変わってくる気がします。

たとえば、窓辺にお気に入りのチェアを置いて、本とあたたかいコーヒーを用意して。
照明はあえて少しトーンを落とした、やわらかい間接照明にしてみる。
そんな“雨の日のカフェ”のようなインテリアコーナーがあるだけで、雨の時間が少し楽しみに変わるような気がしませんか?

自然素材の家は、そんな静かな時間との相性がとても良いと感じます。
無垢材の床に素足で座ると、しっとりとした空気の中にも木のぬくもりが感じられたり、
漆喰の壁がほどよく湿度を吸ってくれて、空間を心地よく保ってくれたり。

雨音、木の香り、やわらかい灯り。
そんな静かな時間を受け止めてくれる住まいって、心の余白をつくってくれるように思うのです。

雨の日が嫌いだったはずなのに、ふとした瞬間、「今日はこの空間でゆっくり過ごしたいな」と思える。
そんなふうに感じられる住まいこそが、日々の暮らしを少しずつ豊かにしてくれるのかもしれません。

梅雨がやってくる前の今だからこそ、雨の日の過ごし方や、自分にとって心が落ち着く住まいについて、ちょっと考えてみませんか?
「なんだか、いいな」と感じる瞬間の積み重ねが、住まいをもっと好きになるきっかけになるはずです。

この記事を書いた人

鳥羽 世喜

エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当 音楽や美術などの芸術が好きで単身日本に留学し、建築の道を志したソウル出身の現場監督。二級建築施工管理技士補を持ち、自分自身が自宅をリノベーションした経験の中で悔いが残ったことから、お客様が同じ思いをしないようにと自らの経験なども記事内で語る。

著者のすべての記事を見る