【基礎配筋検査】大阪市都島区の新築注文住宅|自然素材にこだわるエッグ住まいる工房

こんにちは。茨木市を拠点に、自然素材を活かした注文住宅づくりを行っている工務店「エッグ住まいる工房」の正木です。
今回は、大阪市都島区で進行中の新築注文住宅の現場から、「基礎配筋検査」の様子をご紹介します。


■ 住まいの“土台”を支える大切な工程「基礎配筋」

家づくりの中で、最も重要な部分のひとつが“基礎”です。
その基礎の中には、鉄筋(配筋)が張り巡らされており、コンクリートと一体となって建物をしっかりと支える役割を果たします。
今回は、その鉄筋が正しく施工されているかどうかを確認する「配筋検査」を行いました。

エッグ住まいる工房では、図面通りの鉄筋の太さ・間隔・かぶり厚さ(コンクリートとの距離)などを細かくチェックし、住宅瑕疵保険の検査員による第三者の目で検査を受けます。
もちろん今回の現場も、無事「合格」をいただきました!


■ 新築住宅の検査は4段階で実施

一般的に、新築住宅では次のような検査が行われます。

  1. 住宅瑕疵保険の配筋検査
  2. 役所と住宅瑕疵保険の中間検査
  3. 役所の完了検査

(※3階建ての場合は、役所による配筋検査が追加され、全5回となります。)

これらの検査は、民間の指定確認検査機関がまとめて行うケースが多いため、実際には「配筋検査・中間検査・完了検査」の3回が一般的です。
どの工程も、安心・安全な住まいをつくるうえで欠かせない大切な確認作業です。


■ 次の工程は「ベースコンクリート打設」へ

配筋検査の合格後はいよいよ、基礎の底面となる「ベースコンクリート」の打設に進みます。
天候にもよりますが、10月中には基礎工事が完了し、11月には上棟を迎える予定です。
ここからいよいよ家の形が立ち上がっていく、ワクワクする工程に入っていきます。


■ まとめ

エッグ住まいる工房では、自然素材を使った家づくりはもちろん、見えない部分の施工品質にも徹底してこだわっています。
お客様が安心して暮らせる住まいをお届けするため、ひとつひとつの検査を丁寧にクリアしながら工事を進めています。

今後も現場の様子を随時ご紹介していきますので、ぜひ次回の「上棟レポート」もお楽しみに!

この記事を書いた人

正木 豪

エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当 一級建築士・一級施工管理技士の資格を持つ現場監督。 設計された図面に対して忠実に再現するのはもちろんのこと、その設計の意図を汲み取り、設計士・協力業者と連携することでお客様に感動して頂くことを目標に住まいづくりに取り組む。

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