大工上がりチェック

大工上がりチェック

こんにちは。茨木市を拠点に、自然素材を活かした注文住宅づくりを行っている工務店「エッグ住まいる工房」の正木です。

今回は、兵庫県宝塚市で進行中の新築注文住宅にて、大工工事が完了目前となったため、「大工上がりチェック(大工完了検査)」を行いました。

大工工事は、建物の骨格や仕上がりの精度を左右する非常に重要な工程です。柱や梁の位置、壁の下地、建具枠の納まりなど、次の工程に進む前にしっかりと確認しておくことで、後の仕上げ作業やお引き渡し後の品質に大きく関わってきます。

図面通りの施工と丁寧なチェック体制

エッグ住まいる工房では、大工工事が完了したタイミングで、設計担当と工務担当が現場に入り、図面通りに施工されているか、寸法や位置関係、納まりなどを丁寧にチェックします。現場の大工さんとの打ち合わせも行い、図面では表現しきれない細部の納まりや、お施主様のこだわり部分についてもしっかりと確認を重ねます。

今回の現場でも、すべての施工箇所を確認した結果、図面通り問題なく、美しく仕上がっていました。大工さんの丁寧な仕事ぶりが感じられる、きれいな現場でした。

各工程の確認が安心の住まいにつながる

こうした「大工上がりチェック」をはじめとする各工程での検査・確認を大切にすることで、私たちはお客様に安心して住んでいただける高品質な住まいをお届けしています。これから仕上げ工事、設備工事と進んでいきますが、引き続き一つひとつの工程を丁寧に確認しながら、完成に向けて進めていきます。

エッグ住まいる工房では、自然素材の心地よさと、確かな施工品質の両立を大切にした家づくりを行っています。




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この記事を書いた人

正木 豪

エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当 一級建築士・一級施工管理技士の資格を持つ現場監督。 設計された図面に対して忠実に再現するのはもちろんのこと、その設計の意図を汲み取り、設計士・協力業者と連携することでお客様に感動して頂くことを目標に住まいづくりに取り組む。

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