【土台敷き】大阪市都島区の新築注文住宅|自然素材にこだわるエッグ住まいる工房

【土台敷き】大阪市都島区の新築注文住宅|自然素材にこだわるエッグ住まいる工房

こんにちは。茨木市を拠点に、自然素材を活かした注文住宅づくりを行っている工務店「エッグ住まいる工房」の正木です。
今回は、大阪市都島区で新築中のお住まいにて、建物の基礎と構造をつなぐ重要な工程である 土台敷き を行いました。

■ 建物を支える「土台敷き」とは

土台敷きとは、コンクリート基礎の上に家の構造を支える 土台材・大引き を組み付けていく作業です。
土台の精度は、この後の上棟作業や、家全体の歪み・強度にも影響するため、とても重要な工程です。

今回の現場では、大工さん2人が息を合わせながら、図面の寸法と基礎の状況を確認しつつ、一本一本の土台材を丁寧に据えていきました。アンカーボルトとの固定位置や水平の確認など、見えない部分ほど慎重に作業を進めていきます。

■ 自然素材×耐久性 ― ヒノキ材を使用した土台

エッグ住まいる工房では、土台・大引きに国産無垢材のヒノキ を採用しています。ヒノキは湿気に強く、耐久性にも優れるため、床下という環境の変化が大きい場所には最適な素材です。

さらに基礎の上には基礎パッキンを設置し、床下の通気をきっちり確保。自然素材を活かしつつ、構造部分の寿命を延ばすための工夫を行っています。

■ 防蟻処理にはホウ酸系防蟻剤を採用

また、今回のお住まいでも ホウ酸系防蟻剤「エコボロン」 を使用した防蟻工事を行っています。
ホウ酸は揮発しないことから、室内空気を汚さず、長期間にわたってシロアリ対策の効果を発揮するのが特徴です。

一般的な農薬系の防蟻剤とは異なり、再施工の頻度が少なくて済み、人体への安全性が高い点も魅力です。自然素材を大切にした家づくりとの相性も非常に良く、エッグ住まいる工房が大切にしている「家族が健康に暮らせる住まいづくり」を支えてくれます。

■ 上棟へ向けて、工事はいよいよ次のステップへ

土台敷きが完了すると、次はいよいよ 上棟(建て方)。柱や梁が一気に立ち上がり、家の輪郭が見えてくる大きな節目です。
都島区の現場でも、上棟に向けた準備が順調に進んでおり、これから自然素材の家が形になっていくのが楽しみです。

こんにちは。茨木市を拠点に、自然素材を活かした注文住宅づくりを行っている工務店「エッグ住まいる工房」の正木です。
今回は、大阪市都島区で新築中のお住まいにて、建物の“基礎と構造をつなぐ大切な工程”である 土台敷き を行いました。

■ 基礎と上棟をつなぐ重要な工程「土台敷き」

土台敷きとは、コンクリートの基礎の上に、これから建ち上がる家の構造を支えるための 土台材や大引きを設置する作業 のことです。建物の骨組みの一番下にあたる部分で、施工精度が上棟後の仕上がりや家の耐久性にも影響するため、非常に重要な工程です。

今回の現場では、大工さん2人が息を合わせ、一本一本の土台材を丁寧に配置していきました。図面と実際の基礎の寸法を照らし合わせ、土台の位置が正確か、アンカーボルトとの固定が適切かなどを確認しながら進めます。

■ 構造材にも自然素材のこだわりを

エッグ住まいる工房では、土台や大引き材に耐久性が高く湿気に強いヒノキ材を採用しています。床下は温度や湿度の変化が大きい場所ですが、ヒノキの持つ調湿性や抗菌性が長く住まいを支えてくれます。

また、基礎との間には「基礎パッキン」を設置し、床下の通気をしっかり確保。自然素材の良さを活かしながら、建物の耐久性を向上させる工夫が随所に詰まっています。

■ 上棟に向けて準備が着々と進行中

土台敷きが完了すると、次はいよいよ 上棟(建て方) です。柱や梁が組み上がり、一気に家の形が見えてくる、工事の大きな節目となる工程です。
お施主様にとっても、現場に訪れるたびに家が立体的になっていくワクワクを感じてもらえるタイミングでもあります。

都島区の現場でも、上棟に向けた準備を着実に進めております。これから構造が立ち上がり、自然素材の家の形が見えてくるのが楽しみです。

この記事を書いた人

正木 豪

エッグ住まいる工房 工事・施工管理担当 一級建築士・一級施工管理技士の資格を持つ現場監督。 設計された図面に対して忠実に再現するのはもちろんのこと、その設計の意図を汲み取り、設計士・協力業者と連携することでお客様に感動して頂くことを目標に住まいづくりに取り組む。

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