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2025/11/11

正木 豪

【土台敷き】大阪市都島区の新築注文住宅|自然素材にこだわるエッグ住まいる工房

【土台敷き】大阪市都島区の新築注文住宅|自然素材にこだわるエッグ住まいる工房

こんにちは。茨木市を拠点に、自然素材を活かした注文住宅づくりを行っている工務店「エッグ住まいる工房」の正木です。
今回は、大阪市都島区で新築中のお住まいにて、建物の基礎と構造をつなぐ重要な工程である 土台敷き を行いました。

■ 建物を支える「土台敷き」とは

土台敷きとは、コンクリート基礎の上に家の構造を支える 土台材・大引き を組み付けていく作業です。
土台の精度は、この後の上棟作業や、家全体の歪み・強度にも影響するため、とても重要な工程です。

今回の現場では、大工さん2人が息を合わせながら、図面の寸法と基礎の状況を確認しつつ、一本一本の土台材を丁寧に据えていきました。アンカーボルトとの固定位置や水平の確認など、見えない部分ほど慎重に作業を進めていきます。

■ 自然素材×耐久性 ― ヒノキ材を使用した土台

エッグ住まいる工房では、土台・大引きに国産無垢材のヒノキ を採用しています。ヒノキは湿気に強く、耐久性にも優れるため、床下という環境の変化が大きい場所には最適な素材です。

さらに基礎の上には基礎パッキンを設置し、床下の通気をきっちり確保。自然素材を活かしつつ、構造部分の寿命を延ばすための工夫を行っています。

■ 防蟻処理にはホウ酸系防蟻剤を採用

また、今回のお住まいでも ホウ酸系防蟻剤「エコボロン」 を使用した防蟻工事を行っています。
ホウ酸は揮発しないことから、室内空気を汚さず、長期間にわたってシロアリ対策の効果を発揮するのが特徴です。

一般的な農薬系の防蟻剤とは異なり、再施工の頻度が少なくて済み、人体への安全性が高い点も魅力です。自然素材を大切にした家づくりとの相性も非常に良く、エッグ住まいる工房が大切にしている「家族が健康に暮らせる住まいづくり」を支えてくれます。

■ 上棟へ向けて、工事はいよいよ次のステップへ

土台敷きが完了すると、次はいよいよ 上棟(建て方)。柱や梁が一気に立ち上がり、家の輪郭が見えてくる大きな節目です。
都島区の現場でも、上棟に向けた準備が順調に進んでおり、これから自然素材の家が形になっていくのが楽しみです。



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