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空気が巡る
断熱性の高い 快適に過ごせる家づくり

断熱性の高い家づくりとは

断熱性の高い家づくりとは

この先ずっと暮らす家ですので、快適に過ごせることはもちろん、ご家族の健康にも配慮するうえでも、断熱性の高い住まいをご提供しています。

「近畿圏なら極端な暑さ、寒さが無いから断熱性能はこのぐらいあればいい」 そんな話を聞いたことはありませんか。
暑さや寒さへの感じ方はかなり個人差があります。
だからこそ、私たちは、可能な限り性能は上げておくべきだと考えています。
ただし、もちろん性能を上げるためにはお金がかかってしまいます。
私は断熱性能を少し落とすこと自体は問題ないと考えています。
ここで大切なことは、「言われるままの性能で建てていないか」ということ。
断熱性能について正しい理解をしていないと、建てた後で思ったより暑い・寒いという可能性がより高まります。

断熱性能UA値

断熱性能を比較するために今最も主流な方法が、UA値。そして、HEAT20という性能基準です。このUA値という数値、外皮平均熱貫流率は、住宅の断熱性能を示す数値で、住宅の室内から床や壁、天井、窓などを通して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。聞きなれない単語なので、もう少し身近なものに置き換えて比較してみましょう。

省エネ性能の最低ラインが0.87W/㎡・K
そこからHEAT20はG1、G2、G3と細かく分かれており、
0.87W/㎡・K 外気温が0℃の時8℃を下回らない
G1:0.56W/㎡・K 外気温が0℃の時10℃を下回らない
G2:0.46W/㎡・K 外気温が0℃の時13℃を下回らない
G3:0.26W/㎡・K 外気温が0℃の時15℃を下回らない

大切なのはご家族にとって何のために家の断熱性能を上げたいのかということ。断熱性能を上げるためには

気密性能C値0.5c㎡/㎡

建物の隙間がどれだけあるかを測る気密性能。
高い気密性能がお住まいには必要な理由は大きく4つあります。

1.室内の空気をきちんと換気してあげるため
2.隙間から熱を逃がさないため
3.壁内結露を防止するため
4.家中の温度のムラをなくすため

今この日本では24時間換気システムという機械を設置して、家の空気を常に入れ換え続けることが義務化されています。
空気を吐き出すための換気扇が回っているときに外の空気を吸い込む場所がきちんと決められていると、きちんと計算通りに換気が行われますが、隙間だらけのお住まいだとどうでしょうか。
それは穴の開いてしまったストローのように、上手に空気を吸うことが出来なくなってしまいます。
室内の空気をきちんと換気するためには、きちんと隙間の少ない高気密なお住まいが必要。
そして、熱が逃げてしまうことの対策には、高気密にすることももちろんですが、熱交換型の第一種換気システムを正しく導入することが必要となります。

※C値は、「住宅全体の隙間面積÷延べ床面積」で求められます。お住まいにおいて、すき間が発生する場所はほぼ同じ箇所なため、結果延べ床面積が大きいほどC値は下がります。小さな建物の場合0.5c㎡/㎡にならない場合があることを予めご了承ください。 2023年5月実績/26坪:0.7c㎡/㎡

そもそも断熱性とは

真冬のしんしんと凍える外気は、窓や壁、屋根、床を通して、家の中に伝わってきます。
真夏のギラギラとした太陽の光も、窓や壁、屋根、床を通して伝わり、お部屋に熱がこもります。
断熱性能が不十分の家では外気温の影響をうけやすく、家の中で過ごしているにも関わらず、冬は寒く、夏は暑いままなのです。

エッグ住まいる工房では断熱性能にこだわり、性能を数値化。
自然素材の高性能断熱材セルローズファイバーや断熱性能の高い窓を採用することで、UA値0.38以下という優れたパフォーマンスを発揮する住まいをご提供することが可能となります。

高気密・高断熱の家を建てるメリットとは

外の寒さや暑さの影響を受けにくいという特徴がある断熱性の高い家では、効率よく暖めたり冷やしたりができる省エネルギー住宅です。

つまり、光熱費を抑えられるというメリットがあります。

お住まいの広さや間取りにもよりますが、大きな吹抜けを設けても室温が一定に保てたり、エアコン1台で、夏も冬も過ごすことができたりと、快適そのもの。

エッグ住まいる工房で建築された方の多くが、エアコンを利用されることはあっても、わずかな時間の利用で済むなど、エアコンに頼り過ぎないエネルギー効率の高い住まいを実現されています。