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自然素材を採用した
健康配慮の家づくり を行っています

エッグ住まいる工房が健康素材にこだわったのは、
他ならぬ弊社副社長の竹澤貫が重度のアレルギー体質だったことが理由でした。

自然素材の家づくりとは

自然素材の家づくりとは

高気密・高断熱の家づくりが主流となった今、室内の澱んだ空気はアレルギーなどの健康被害の原因になります。
弊社代表の竹澤貫もシックハウス・そしてホルムアルデヒドのアレルギーを持つ一人です。
エッグ住まいる工房では、小さなお子さんからご高齢の方まで誰もが健康的に過ごせるよう、アレルギーの原因となりにくい自然素材を使います。
肌に触れる床はもちろんのこと、壁には接着剤を必要としない漆喰やシラスの塗り壁を中心に、できるだけからだにやさしい素材を用いることをおすすめしています。
また、自然素材のお住まいは年数が経ったとき、きちんと手入れをすることで経年劣化をおさえることができます。
これにより、メンテナンスコストを抑えた長持ちするお住まいを作ることが出来ます。

無垢の床の心地よさ

なぜ無垢素材なのか

現在、一般的に使用されているフローリングは複合フローリングです。複数の合板を接着剤で貼り合わせた表面に木目のシートが貼られたもので安価であることと、傷がつきにくく、日々の手入れが楽という特徴があります。
しかし、複合フローリングは本物の木ではないため肌触りは硬く、冷たく、傷がつくと補修は難しいという欠点があります。15年~20年ほどで発生する経年劣化によって表面のシートがボロボロになってしまうと、フローリング全体の張替えが必要になり、メンテナンスに大きな費用がかかってしまいます
一方、天然木のため呼吸をしている無垢の木を使ったフローリング
その無垢の木の魅力は大きく3つ挙げられます。
ひとつは調湿効果。
木そのものが持つ調湿効果は、夏のジメジメした時期にサラっとした肌触りを感じさせてくれます。また、その調湿効果は室内の環境にも影響を及ぼすため、不快感を軽減してくれます。
ふたつめに天然木の香り。
築5年以上経つオーナー様の家でも、「出張で2,3日家を離れて帰ってくるとめちゃくちゃ木の香りがして驚きます」との声も。この香りの元、木に含まれるフィトンチッドと呼ばれる天然成分は、人にとって気分を落ち着かせたり、脈拍が安定するなど様々な効果が実証されています。
そして最後にメンテナンス性。
安価な複合フローリングよりも建築時のコストは嵩みますが、あとあと傷がついても、表面の削りや手入れによって張替える必要がありません。これによりメンテナンスコストを大幅に抑えられる点はとても大きな違いと言えます。
1枚1枚で表情の違う天然無垢の床。是非一度実物をご覧になってください。

漆喰壁がつくる空気

一般的に使用されている内壁材の多くが、塩化ビニール樹脂などを主原料とするビニールクロスです。
デザインが豊富で、木目や石目、凹凸のあるエンボス加工などもあり、インテリア性に優れていること。拭き掃除などの手入れが楽なこと。安価で済むことが大きな特徴。しかし、通気性能はなく、結露やカビの原因になること、施工に使用される接着剤がシックハウス症候群の主な原因となること、静電気を帯びるため室内にホコリや花粉が舞いやすいといった欠点があります。

私たちエッグ住まいる工房では、健康に配慮した考えのもと、自然素材の漆喰やシラスを使用した塗り壁をおススメしています。
この塗り壁、漆喰はビニールクロスと比べて住環境を良くする特徴をいくつも持つ素材です。調湿性は、多湿な気候の日本で室内がカラっとさわやかになります。消臭性は私生活の中で発生する生活臭を抑えてくれる。。健康への配慮については、漆喰の原料石灰がもつ殺菌性能と、静電気を帯びない性質から壁にホコリや花粉が付着せず、空気中で顔の高さに舞いにくい点。傷や汚れに対して自分で軽微な修理ができるためメンテナンス性がとても高い点が挙げられます。
この無垢の床と漆喰壁が生み出す空気の心地よさは、一度その建物に足を踏み入れることできっと感じて頂けることでしょう。

よく採用される塗り壁3選

そとん壁

無機質の材料であるシラスは、カビの発生に強く、また高い耐久性を持ちます。熱伝導率がモルタルの1/6と、外気温の影響を受けにくく省エネ性能が高い点も特徴。
大量生産された工業製品では表現できない、重厚で高級感溢れるデザインはこの塗り壁ならではではないでしょうか。

薩摩中霧島壁

自然素材の安心品質に加え、調湿・消臭・空気清浄効果もある、驚きの機能性。ペットやタバコなど、室内にこもるイヤな臭いをすばやく消臭します。
高い除菌効果は、シックハウス症候群の原因物質を吸着し、再放出しないため、健康的な住環境を保ち続けられます。

漆喰壁

消石灰を主成分とする強アルカリ性のため、カビが発生しづらい漆喰壁。消臭・調湿効果に優れ、燃えにくい原料であることから、古くはお城や蔵などの建造物にも使われ、愛されてきています。

呼吸する家、セルロースファイバー

数ある断熱材の中で、今一般的な住宅の大半で使用されているのがグラスウールです。その理由は、安価で使用できることと、施工がとても簡単とされていることから。断熱の性能も高いため、この断熱材はコストパフォーマンスのいいものと言えるでしょう。しかし、これらの断熱材で問題視されているのは、その中でも施工精度についてです。簡単に施工ができるからこそ、雑な施工がされてしまい本来の性能が出せていないトラブルは後を絶ちません。これらの断熱材に求められるものは、高い精度の丁寧な施工です

私たちが標準仕様として勧める断熱材セルロースファイバーは、お客様にとってたくさんのメリットがある素材と考えています。高い断熱性能が備わっていることはもちろんのこと、遮音・防音性能は日々の生活音のストレスを軽減。防火、防虫性能はお住まいを長寿命化してくれます。そして何よりも、湿気を吸湿・放湿する性能は、壁内結露による壁内部のカビや木材の腐食リスクを軽減してくれます。これはただセルロースファイバーを使っただけでは叶いません。外壁、通気層、断熱材、室内壁。それらの部品一つ一つに、湿気を透過させる工夫を持たせることで初めて実現するセルロースファイバーの最も大きな特徴です。私たちはこれを「呼吸する家」と呼んでいます。将来目に見えない部分だからこそ、そこが劣化してしまう場合に備えた保険として、このセルロースファイバーはお住まいの安心を生み出してくれます。

地球と将来を想う 砕石パイル地盤補強

安心・安全の家づくりに必要な地盤補強工事。従来の工事ではセメント系固化材を現地の土と混ぜて締固め、鋼管杭やコンクリート杭を用いるなど、将来的に産業廃棄物となるさまざまな人工物を地中に埋め込む施工を行っていました。ですが、表層改良や柱状改良を行う際に使用されるセメント系固化材を用いる工法は、発ガン性物質で、土壌汚染対策法で定められた特定有害物質でもある六価クロムなどが地中に溶け出す可能性があります。エッグ住まいる工房では、地中に障害物を残さない砕石工法※を採用しています。
砕石工法とは、天然の砕いた石、砕石を使い、それを柱に見立てて地盤を強化する地盤補強方法です。土壌汚染や環境破壊の心配がなく、将来取り除く必要がないため、とてもエコな補強方法として注目されています。
地盤補強そのものについては、この砕石補強が行われた後に地盤保証が発行されるため、その点も心配はいりません。将来を見据えた計画として検討いただきたい補強方法となります。

※地盤により使えない場合があります。担当者までお問い合わせください。