4つの性能軸でつくる、
心地よくて長く住み継げる家
エッグ住まいる工房の性能哲学
― 心地よさと安心をつくる
4つの基本思想 ―
家は「住めればいいもの」ではありません。
毎日の温度、空気、光、そして安心感。それらはすべて“設計の考え方”で大きく変わります。
エッグ住まいる工房では、断熱・耐震・パッシブデザイン・SE構法この4つを住まいづくりの「柱」として大切にしています。
それは現場と設計で辿り着いた、“本当にいい家には、この4つが必ず必要だ” という結論です。数値だけを追うのでなく、家族の暮らし心地と長い将来まで責任を持つための性能設計です。
エッグ住まいる工房の“性能の考え方”をご紹介します。
01
断熱性
断熱性能
一年中、気温のストレスがない家
毎日の心地よさは「温度の安定」で決まります。
夏は涼しく、冬は暖かい。
過度にエアコンに頼らずとも快適でいられる家をつくるために、エッグ住まいる工房では UA値・C値 の基準を明確にし、断熱材・窓・開口設計まで“設計士が責任を持って選択”します。
ポイントは数値の高さだけではなく、敷地・日射・風の流れまで考えた“断熱計画” を行うこと。
必ず現地に足を運び、「この土地で一番快適になる断熱」を設計しています。
― UA値とは?HEAT20とは?
エッグ住まいる工房はどのレベルなの? ―
UA値とは、家の中の温度がどれくらい外へ逃げてしまうか
を示す数値。
窓・壁・床・天井など、家をぐるっと囲っている“外皮”からどれくらい熱が出ていくかを平均したものです。
家の中の温度がどれくらい外へ逃げてしまうか を示す数値で、
エアコンがよく効く・一年中温度差の少ない家 ということを表します。
HEAT20は、レベル別で快適に暮らせる尺度を
専門家が定めた基準。
HEAT20は、日本の住宅研究者たちによる断熱性能の指標で、G1・G2・G3 の3段階に分かれています。
G2以上だと、「冬でもヒヤッとしない家」が実現できます。
エッグ住まいる工房の断熱性はどうなのか?
UA値 0.38以下
HEAT20 G2以上の家を標準的に提供
※プランや間取りにより性能値は変動します。
02
耐震性
耐震性能
家族と財産を守る“見えない安心”
地震が多い日本で暮らす以上、外観よりもまず守るべきは「命と暮らし」です。どれだけ構造が強くても、その土台となる地盤や基礎が弱ければ、家は揺れに耐えられません。
エッグ住まいる工房では、地盤・基礎・構造の3つで決まると考えております。
土地探しの段階から地盤調査・地盤改良の相談、そして強い基礎づくりまで耐震に必要です。
だからこそ、私たちは土地選びから家の完成まで “耐震性の土台” をまるごとサポートしています。
エッグ住まいる工房の
耐震性はどうなのか?
エッグ住まいる工房では、耐震等級3+許容応力度計算 を全棟で実施しています。
構造を“設計士の目+第三者の検査”で二重チェックし、安心を数字と施工品質の両面から保証します。
必ず施工現場に入り、図面通りに安全がつくられているか を工程ごとに確認します。
「見えない部分こそ手を抜かない」その姿勢が住まいの安全性を支えています。
03
エッグ住まいる工房の
自然と調和する
「パッシブデザイン」
パッシブデザインとは?
パッシブデザインは、ただ日射を取り入れたり風通しを良くするだけではありません。
その土地ごとに違う 風の流れ・太陽の高さ・窓から見える景色・隣家との距離 など、「同じ敷地はひとつもない」という前提で、最適解を探していく“設計力”が必要です。
エッグ住まいる工房では、毎棟ごとに敷地を読み解き、その土地だからこそ生まれる “快適な暮らしの条件” を一つずつ組み立てています。
住んでからも続くパッシブ性能
- 夏は軒で強い日差しをカット
- 冬は南側の窓から光をしっかり取り込む
- 風が抜ける通り道を確保
- 視線を遮りつつ光を採り込む窓配置
- 小さな吹き抜け+高窓で空気循環
こうしたパッシブの工夫は、自然素材との相性が抜群です。
無垢材や塗り壁、セルローズファイバーが、光や湿度の変化にしなやかに応え、設備に頼りすぎない“自然の心地よさ”を高めてくれます。
04
確かな耐震性と
自由度の高い空間づくりを
両立できる『SE構法』
SE構法とは?
SE構法は、建築基準法に沿った“構造計算”を木造住宅にも標準採用した日本で唯一の「安全性が数値で証明できる木の家づくり」です。
鉄骨造やRC造の技術を木造に応用し、大地震でも倒れにくい強度と、自由度の高い間取りを両立します。
エッグ住まいる工房では、「地震に強く、夏も冬も快適で、長く安心して暮らせる家」をつくるために建物の“土台づくり”にも徹底してこだわっています。
そのこだわりを支えているのが、確かな耐震性と自由度の高い空間づくりを両立できる『SE構法』です。
なぜ、構造が強いと
“性能”まで良くなるのか?
- 断熱性能のムラがなくなる
- 構造が強固だと、気密・断熱材が正しく施工されやすく
冬の冷え込みや夏の熱こもりを防ぎやすい家になる。
- 地震後も性能が落ちにくい
- 揺れに耐えることで、壁のゆがみや断熱材のズレ
=“性能低下”が起きにくい。
- パッシブデザインが自由に設計できる
- 大開口・吹き抜け・軒の出などの“自然エネルギーを活かすデザイン”
が耐震性を損なうことなく実現できる。
SE構法は、快適で
長寿命な家の“土台”
断熱・気密・パッシブデザイン・耐震。
これらすべての性能を最大化するためには揺れに強い「構造」という基盤が欠かせません。
SE構法は、その基盤をつくりエッグ住まいる工房の家づくりを「強くて、快適で、安心な住まい」へと引き上げる役割を果たしています。























