▶土地探しstep4 相場よりも安い土地にはワケがある?

安い理由にはワケがある?
「相場より安い!掘り出し物や!!」と思って見つけた土地。
けれどその安さの裏には、見落としがちなリスクが隠れていることがあります。
せっかくのマイホーム計画を後悔しないためには、価格だけで判断せず、なぜ安いのかをきちんと見極めることが大切です。
なぜ安い?理由を探る
土地が安く売られている背景には、いくつかの共通した理由があります。
- 造成費がかかる土地
前面道路や隣地との高低差がある際など擁壁のやり替えが必要など、建築前に大規模な工事が必要な場合、土地代は安くてもトータルでは高くつくことがあります。 - 接道条件に問題がある
前面道路が狭い、あるいは建築基準法上の「接道義務」を満たしていない土地は、建て替えや新築が難しいケースもあります。 - インフラ未整備の土地
水道・ガス・下水などが引き込まれていない場合、別途工事費が必要になります。 - 形状や日当たりの制約
旗竿地や変形地などは設計の自由度が下がり、希望する間取りがとりにくくなります。
見た目の価格が安くても、実際に建てるまでにかかる費用を考えると、結果的に割高になることも少なくありません。
具体的な確認するべきポイント例
金額には直接の関係はないですが、上記や加えて以下のポイントを押さえておきましょう。
・行政のハザード情報や用途地域の確認
将来的な災害リスクや周辺環境・街並みの変化の予測をたてることができる。
・隣地との境界ポイントの確認
新しく買う土地の境界が明確になっているか、必ず押さえましょう。
あいまいなままだと何かあったときお隣さんと揉めごとになる可能性があります。
・将来の道路計画や周辺開発計画の有無
買った土地のすぐ近くに国道や高速道路のできる計画が設定されていたとあれば、日照・騒音・臭気などの状況は一変してしまうことも。
契約前にこれらをチェックすることでより失敗しない土地探しが実現できます。
安さに惑わされない土地選びを
さて、ここまで注意点をまとめてきましたが、「安く買えた!」ということも重要な要素です。
エッグ住まいる工房では、建築のプロの視点で土地を一緒にチェックし、造成費や見えないコストも含めた本当の総額を見極めて事前にご説明させていただきます。
資金の面でも失敗や後悔をさせないための住まいづくりを提唱しているエッグ住まいる工房だからこそ、土地・建物・暮らしのバランスを考え、末永く幸せに暮らしていただけえる土地をご提案しています。
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