2026/01/12
無垢の床に刻まれる時間とともに|2026年 年始のご挨拶

みなさん、あけましておめでとうございます。
旧年中は、エッグ住まいる工房を温かく見守り、支えてくださり、本当にありがとうございました。自然素材の注文住宅をつくる茨木市の工務店、エッグ住まいる工房の代表兼設計担当の長野です
新しい年を迎え、少し背筋を伸ばしながら、昨年一年を振り返っています。2025年は、新築工事で9棟の着工、7棟のお引渡し、そして大型リノベーション2棟と、たくさんの住まいづくりに携わらせていただきました。ひとつとして同じ家はなく、どの住まいにも、ご家族それぞれの想いや物語が詰まっています。完成後にお住まいへ伺うと、無垢の床に刻まれた小さな傷や、漆喰の壁に映るやわらかな光が、そのご家族らしい空気をつくり出していて、思わずこちらまで穏やかな気持ちになります。住まいは「建てて終わり」ではなく、暮らしとともに少しずつ育っていくものだと、あらためて感じさせてもらった一年でした。
その一方で、昨年は建築業界にとって大きな変化の年でもありました。4号特例の廃止や構造基準の厳格化、省エネ適合判定の義務化などが重なり、確認申請や審査に時間を要する場面も多くありました。着工までお待ちいただいたオーナーの皆さまには、ご不便やご心配をおかけしたこともあったかと思いますが、いつも温かくご理解くださり、心から感謝しています。
また昨年は、私たちにとって前向きな一歩もありました。長年使い続けてきたホームページを一新し、住まいづくりへの考え方や自然素材の魅力を、より分かりやすくお伝えできるようになりました。さらに、新しい仲間として広報担当の勝田君、工務担当の松根君が加わり、事務所や現場の空気も少し賑やかになっています。若い感性と現場力が加わることで、これからの住まいづくりがより楽しみになっています。
2026年も、「丁寧につくること」「正直であること」「暮らしを大切に考えること」を忘れず、一棟一棟、真摯に向き合っていきたいと思います。
この一年が、皆さまにとって健やかで、心地よい暮らしに満ちた年となりますように。
本年もどうぞ、エッグ住まいる工房をよろしくお願い申し上げます。





