2026/04/29
お客様と一緒にお施主様邸にお邪魔しました

こんにちは。
エッグ住まいる工房の関口です。
先日、弊社で住まいづくりをご検討中のお客様をお連れして、茨木市でお引渡しから3年が経過したお施主様邸にお邪魔しました。
今回の見学の目的は、自然素材の家が日常の中でどのような暮らしを叶えてくれているのか、また経年とともにどのような状態になっているのかをお客様と一緒に確認することでした。
夏や冬を実際に過ごした住まいだからこそ、カタログや数値では分からない、本当の住み心地が見えてきます。
3年という時間が経っていることで、見た目の変化だけでなく、日々の使い方や暮らしとの馴染み方まで含めて確認できるのが大きなポイントです。
なにより、オーナー様の実感や体験に基づくお話を聞かせていただける機会は、私としても非常にありがたいものです。
自然素材の家の経年変化と室内環境
今回お邪魔したオーナー様邸は、外壁にそとん壁、室内は漆喰、床は桧の無垢材、断熱材にはセルロースファイバーを採用しています。
当日は気温も湿度も過ごしやすい気候だったので、断熱性からくる暖かさや調湿性を感じとるのは難しかったですが、それでも、室内に入ると漆喰の消臭効果が働いていて余計なにおいはせずにほんのりと木の香りのする空間となっていました。
桧の床も時間の経過とともに色味が落ち着き、経年による変化が見られる一方で、傷も含めてお施主様ご家族の生活に馴染んだ状態になっているのが見てとれました。
時間が経つことで性能が落ちるのではなく、使いながら馴染んでいく(育っていく)という点は、自然素材ならではの大きな特徴だと感じます。
暮らして初めて分かる快適性の違い
今回の見学で特に印象に残ったのは、お施主様のお話でした。
以前も賃貸の戸建てに住まれていたそうですが、冬の朝は室内が冷えており、起きたときに辛い寒さを感じることが当たり前だったとのことです。
それに対して現在のお住まいでは、朝起きたときに寒いと感じることがほとんどなくなったとお話しされていました。
住まいの断熱性や桧の床材で、体感がものすごく変わっている点が印象的でした。
この違いは、セルロースファイバーの蓄熱性や気密施工、室内仕上げ材の調湿性能などが組み合わさった結果だと考えられます。
単一の性能ではなく、複数の要素が重なって快適性がつくられている状態です。
住まいの良し悪しは完成時では判断しきれません。
実際に暮らしてからどう感じるかが最重要であり、その確認ができるのが今回のような見学の価値だと感じました。
これから住まいづくりを進めていく方には、見た目や数値だけでなく、実際に暮らした後の状態まで確認して判断することをおすすめします。






