2026/02/19
失敗しない土地選びの基本! 家づくり初心者が知っておくべきポイント

今回は、家づくり初心者の方が必ず悩むテーマ、
「土地って、どうやって選べばいいの?」というお話です。
間取りやデザインの前に、実はとても大切なのが「土地選び」。
土地の選び方ひとつで、建てられる家の内容も、総予算も、将来の安心感も大きく変わります。
これから家づくりを始める方に向けて、基本からわかりやすく整理してみます。
土地選びでまず見るべき3つのポイント
土地情報を見ると、まず目に入るのは
・価格
・広さ
・駅からの距離
ではないでしょうか。
もちろん重要です。
ですが、本当に大切なのは次の3つです。
① 建てられる家の条件(用途地域・建ぺい率・容積率)
② 追加費用の可能性(地盤・高低差・造成)
③ 周辺環境(日当たり・将来の建築計画)
特に①は見落とされがちです。
例えば「40坪の土地」と聞いても、
建ぺい率50%なら建てられる面積は20坪まで。
数字だけで判断すると、
「思っていたより小さい家しか建てられない」ということもあります。
【比較表】初心者が迷いやすい土地タイプ
| 土地タイプ | 価格傾向 | メリット | 注意点 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 整形地(四角い土地) | やや高め | プランしやすい | 競争率が高い | 初心者向き |
| 旗竿地 | 安め | 価格が抑えられる | 日当たり・車の出入り | 価格重視の方 |
| 高低差あり | 安め | 眺望が良い場合も | 擁壁・造成費 | 設計を楽しめる方 |
| 建築条件付き | 相場並 | 話がスムーズ | 会社が限定される | 手間を減らしたい方 |
※地域条件により異なります。
「安い土地」が高くつくケース
例えば、土地価格が1,300万円で相場より200万円安い土地。
しかし実際には、
・地盤改良 100万円
・擁壁補強 150万円
・給排水引き込み 50万円
合計300万円追加。
結果的に、
実質1,600万円になります。
土地は「表示価格」ではなく、
建てられる状態にするまでの総額で判断する必要があります。
土地価格の違いは、どれくらい暮らしに影響する?
仮に30坪の土地で比較するとします。
坪単価100万円 → 3,000万円
坪単価80万円 → 2,400万円
差は600万円。
この600万円があれば、たとえば
・外構工事を充実させる
・太陽光発電を設置する
・断熱性能をグレードアップする
・無垢床や漆喰を採用する
といった選択肢が広がります。
土地選びは、
暮らしの質を決める選択でもあるのです。
初心者がやりがちな失敗
① 土地を先に契約してしまう
② 不動産会社の情報だけで判断する
③ 建物予算を後回しにする
特に①は要注意です。
土地を決めてから工務店を探すと、
「この土地に合わせて建てる家」になります。
本来は、
どんな暮らしをしたいか
↓
どんな家が必要か
↓
その家が建てられる土地はどこか
この順番が理想です。
ハザードマップも確認
近年は豪雨や地震リスクも無視できません。
各自治体が公開しているハザードマップでは、
・浸水想定区域
・土砂災害警戒区域
・液状化リスク
などを確認できます。
価格が安い土地には、
何らかの理由があるケースもあります。
必ず「なぜ安いのか」を考えることが大切です。
エッグ住まいる工房の土地相談
私たちは、
「この土地どう思いますか?」という段階からご相談をお受けしています。
・建物と合わせた総額の試算
・造成や地盤改良の可能性
・自然素材の家との相性
・将来の資産価値の視点
土地・建物・資金計画はセットです。
土地選びで迷っている方は、
まずは情報整理から始めてみませんか?
その一歩が、後悔しない家づくりにつながります。





