2026/02/25
設計士・現場監督・営業 全員でお客様の建築予定地を調査

こんにちは。
エッグ住まいる工房の関口です。
先日、これから住まいづくりが始まるお施主様の建築予定地へ、設計士・現場監督・営業のメンバー全員で現地調査に行ってきました。
図面づくりや打合せが進んでいく中で、「敷地をどう読み取るか」はとても重要な工程です。
私たちは、図面上の情報だけで判断するのではなく、必ず実際の土地に立ち、同じ景色を共有することを大切にしています。
なぜ、全員で敷地を確認するのか
住宅会社によっては、設計段階では航空写真や測量図、現地写真のみで計画を進めるケースも少なくありません。
設計士が一度も現地を訪れないまま、または現場監督が初めて敷地を見るのが着工直前、ということも珍しくありません。
効率を考えれば合理的な方法かもしれません。
実際、全国に展開しているような大手ハウスメーカーでは珍しいことではありません。
しかし私たちは、そのやり方を選びません。
設計士・現場監督・営業、それぞれが異なる視点を持っているからこそ、同じタイミングで現地を確認する意味があると考えています。
設計目線、施工目線、お施主様対応の目線。
この三つが揃って初めて、本当に現実的な住まいづくりができるからです。
図面では分からない「現地の情報」
実際に敷地へ行くと、図面だけでは分からないことが数多くあります。
たとえば、
・近隣にお住まいの方の情報
・資材搬入車両はどこから進入できるのか
・前面道路の幅や電柱の位置
・工事車両の転回スペース
・高低差や雨水の流れ方
・隣地との距離感や境界状況
これらはすべて、工事の進み方やお施主様にとってのリスクに直結します。
事前に想定しておかなければ、工事中に想定外の追加費用や工程の遅れが生じる可能性もあります。
だからこそ、工事が始まる前の段階で細かく確認していきます。
眺望や光の入り方も現地で確認
もう一つ大切にしているのが「その土地での体感」です。
周囲の建物の高さ、視線の抜け方、風の通り道、日当たりの変化。
同じ敷地でも、立つ位置や時間帯によって印象は大きく変わります。
「この方向に窓を取れば気持ちよさそう」
「こちらは将来的に建物が建つ可能性がある」
こうした判断は、現地に立たなければ見えてきません。
住み始めてからの心地よさは、こうした小さな積み重ねで決まっていきます。
工事を円滑に進めるための事前確認
現地調査では、将来的なリスクになり得る要素も確認します。
・隣地境界の状況
・ブロック塀や擁壁の状態
・近隣住宅との距離
・作業時の安全確保
必要に応じて、ご近隣の方へ事前にお声掛けや聞き取りを行うこともあります。
工事が始まってからトラブルになるのではなく、始まる前に配慮しておく。
これは、お施主様にとっても、ご近隣にとっても大切なことです。
住まいづくりは、現場となる一棟だけで完結するものではありません。
地域との関係性の中で進んでいくものだと私たちは考えています。
全員で土地を見るというエッグ住まいる工房の姿勢
今回のように、設計士・現場監督・営業がそろって敷地を確認する。
実は、手間も時間もかかる取り組みです。
ですが、この工程を省略してしまうと、後から調整や修正が必要になる可能性が高くなります。
私たちは効率よりも、「後悔のない住まいづくり」を優先したいと考えています。
全員が同じ土地を見て、同じ情報を共有し、同じゴールを目指す。
その積み重ねが、設計の精度や現場のスムーズさにつながります。
すべては、お施主様の住まいづくりを安心して進めていただくために。
私たちはひとつひとつの敷地にしっかり向き合っています。






