2026/02/23
注文住宅は外構で完成する|現場打合せから見る外構計画の大切さ

現場での外構打合せ|図面と実際の空間の違い
みなさん、こんばんは。
自然素材で建てる注文住宅工務店、エッグ住まいる工房の代表兼設計を担当しております、長野です。
今日は、現在工事中の現場で外構屋さんとお施主様との打合せに参加してきました。
すでに図面での打合せはある程度終わっているのですが、今日は現地での高さや位置の確認。アプローチの勾配、門柱の立ち位置、植栽スペースの広がり方など、実際の空間で見るとやはり印象が変わります。図面上では問題なくても、現場に立ってみると「もう少しこちらかな」と微調整が必要になることもあります。
現場でのひとコマ|お施主様ご家族との時間
外構屋さんとお施主様が真剣に話し合っている横で、私はというと……双子のお子さんと鬼ごっこをしておりました。もう若くはないので、正直なかなかハードです(笑)。
ようやく双子のお二人の見分けもつくようになり、少しホッとしております。とはいえ、並んでくれないとまだ自信はありませんが……。
もちろん、遊んでばかりではありません。合間に外構屋さんやお施主様から質問をいただきながら、きちんと仕事もしております。
こうして現場で過ごす時間は、やはりいいものだなと感じます。図面の中の計画が、少しずつ現実のかたちになっていく。その過程に立ち会えることは、設計者として本当にありがたい時間です。
外構工事の考え方|専門家連携と設計者の役割
さて、ここから少しだけ、私たちの外構に対する考え方について。
弊社では外構工事は、カーテンと同様に専門の外部業者さんへお願いしています。専門分野は専門家に任せる。ただし、任せきりにはしません。打合せには同席し、設計者として建物とのバランスを見ながら意見を出します。
というのも、どれだけかっこいい外観の建物ができても、外構次第で家の印象は大きく変わるからです。建物だけでは、住まいは完成しません。外構まで含めて、ようやくその家らしさが整います。
外構ヒアリングを早期に行う理由
また、私たちは間取りと外観がある程度固まった段階で、詳細仕様の打合せに入る前に外構のヒアリングを行います。これはとても大事なポイントです。
外構でどうしてもやりたいことがあっても、建物で予算を使い切ってしまえば実現できません。逆に、外構を見据えながら建物側を少し調整することで、全体として満足度の高い住まいづくりになります。
住まいづくりは「建物」と「外構」を分けて考えるのではなく、ひとつの計画として考えることが大切だと私たちは思っています。
今日も現場でそんなことを改めて感じた一日でした。
現場で感じる住まい完成への実感
外構の打合せが終わったあと、せっかくなので建物の中も一通りご覧いただきました。大工さんが貼っている最中で見えていたヒノキのフロアを見てとても喜んでおられました。図面で何度も打合せを重ねてきた住まいが、いよいよ**“現実の場所”として実感できる瞬間**です。
完成したときの景色を想像しながら、これからの仕上がりがますます楽しみになった一日でした。





