「しまう」ではなく「使いやすく」を考える ―収納その1―

こんばんは!

茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房のフジオカです。

 

関西もいよいよ梅雨入りしましたね。

このお仕事、外回りの工事があると、日々天気予報と睨めっこです。

雨が降ればもちろんですが、雨が降っていなくとも外壁が濡れてしまっていると作業が延期になることもしばしば。

 

雨の日が続けば気分も憂鬱になりがちですが、晴耕雨読。無理はせず、着々と進めていきましょう!

 

 

さて、数回前のブログでも言いましたが、フジオカの今年の目標は「整える」です。

まぁ目標に掲げているくらいですから、整理整頓が得意な訳ではございません。

ゴールデンウィークに頑張ったせいか、この一ヶ月ほど手を付けられていません。

晴耕雨読。無理はせず…笑

 

整理整頓が得意な訳ではないので、人の言葉を借りながら、自分にも言い聞かせます。

 

まず。

収納を考えるとき、目の前の物を「しまうこと」だけを考えていてはうまくいきません。

「しまうこと」ではなく、「使う物を、使いやすく、しまうこと」を考える必要があります。

言ってしまえば「使う物が、使いやすく」なっていればしまってなくてもイイのではないか、と考えるほどです。

 

そして「使いやすい」を考えるときには、3つの視点で見る必要があります。

 

  1. 1.自分が使う「物」をちょうどいい量だけ持つということ。
  2. 2.「住まい」の使いやすい置き方を考えること。
  3. 3.自分の「暮らし」方を考えること。

 

掘り下げては次回以降にまたご案内させて頂きますが、

1.は、収納の鉄則でもある「捨てる」にも繋がりますが、物が多すぎるから不便になる訳です。

 

2.引っ越しを経験された方はよく分かると思いますが、同じ物、同じ人でも「住まい」が違えば、暮らし方も変わります。

今の「住まい」で考える必要があります。

 

3.2と同じく暮らし方は人や住まいにより様々です。

自分がどんなことが好きなのか、どんなことをしながら暮らしているのか、どんなふうに家族と過ごすのか。など、自分の暮らしを考えてみてください。

 

よくテレビや雑誌で、色々な収納方法が紹介されます。

おぉー‼と感動し憧れもしますが、自分の生活、暮らしに合っているかがポイントです。

 

目指すは、晴耕雨読。無理のない収納を目指しましょうー。

この記事を書いた人

藤岡 絵美

エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当 二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。 住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。

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