工務店ってどんな仕事してるの?住まいづくりの裏側
今一つお天気が優れない日が続いておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は雨が降ると犬の散歩が大変になるのでもうちょっとなんとかならんものかと日々を過ごしています。
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店
エッグ住まいる工房の竹澤貫 です。
さて、今日は僕たちが普段どんなことをしているのか?なんてものに少しフォーカスしてお話してみようと思います。

ひとつの家ができるまで
工務店 というのは正確には業種ではないので、大きなくくりでは「建設業」というカテゴリになるのですが、僕たちエッグ住まいる工房では一軒の家ができるまでに大きく5つのお仕事をしています。
それが
1.お客様打合せ
2.現場調査
3.業者打合せ
4.製図・資料作成
5.工事
この5つ。
では簡単に説明してみます。
―お客様打合せ
家の間取りや設備、色についての打合せはもちろん。土地の検討や購入のための打合せ。見積りの説明や銀行ローンの手続きなどもこれ。完成お引渡しまでの伴奏者として総合的にフォローしていきます。
―現場調査
新しい家を建てる土地がどんな条件なのか。回りの家の窓がどこにあるか。解体工事など他にお金がかかるものが無いか。現地に行かないと分からないこともたくさんあるので、確認をしにいきます。
―業者打合せ
実際に家を建てる大工や水道屋、電気屋などと建てる家について打合せをしています。それ以外にも銀行担当者や、司法書士・土地家屋調査士に新築時の手続きの依頼をするなども、僕たちのお仕事です。
―製図・資料作成
お客様と打合せをしたものを図面や見積りに反映させていく事務作業。これがあるときは事務所にカンヅメになります。
―工事
そして当然建物の工事。実際にトンカントンカン作っているわけではなく、作る業者に指示をするのがメインです。また、工事中は近隣の方にご迷惑にならないよう挨拶回りなどもしています。
今日の一枚は「現場調査」と「業者打合せ」の1ページ
今日の写真は、担当する設計士・現場監督が、現地の調査をしている様子。
そこに同時に建物を壊す解体業者との打合せも兼ねている。そんなワンシーンです。
きちんと現場に赴き、現地で確認する。
お客様と僕たち。僕たちと業者さんでそれぞれイメージにズレがないように確認する。
お客様と設計士が「解体の範囲はこの範囲で解体するように計画しましょう。」と打合せをし、
設計士と業者が「解体の範囲はこの範囲にしてください。」と指示をする。
この橋渡しをするのが、僕たちの仕事になります。
家を作っておしまいではなく、その家を作るプロセスまで、一つひとつ丁寧に計画する。その一部分を今日はご紹介しました。
https://www.egg-jp.com/event/event-21861/
来週公開される長岡京の見学会場。
こちらも例に漏れず同じ手順で手陰影に作られたお住まいです。
ぜひご来場くださいませ。