長く愛される家に必要なのは「居心地の良さ」と「メンテナンス性」

1.なんだかホッとする「居心地」の秘密

家に帰ってきて「ふぅ…」と肩の力が抜ける瞬間ってありませんか。
それが、居心地の良さです。
光や風の入り方、足元に伝わる床のぬくもり、壁の質感。
こうした小さな積み重ねが、安心感につながっていきます。

私たちは、無垢の床や塗り壁などの自然素材をおすすめしています。
肌ざわりや空気感がやさしく、住むほどに味わいが深まるからです。
「帰りたくなる家」には、やっぱり居心地が欠かせません。

2.家は建ててからが本番。「メンテナンス性」が大切

新築のときはピカピカでも、10年後、20年後にどうなるか。
そこを考えておかないと、「あの時こうしておけば…」と後悔することになります。

ちょっとしたキズが簡単に直せるかどうか。
水回りの点検がしやすいかどうか。
実はそんな細かい部分が、暮らしの快適さを大きく左右します。

私たちは「直せる家」「長く使える家」を意識して設計や施工をしています。

3.健康に暮らせる空気をつくる

居心地の良さを考えるとき、実は「空気」も大事な要素です。
知らず知らずのうちに、化学物質が空気中に放出されることもあります。

厚生労働省でも、シックハウス対策として指針を出しています。
気になる方は公式ページをご覧ください。
👉 厚生労働省:シックハウス対策について

自然素材を選ぶことで、こうしたリスクを減らし、安心して深呼吸できる空間を実現できます。

4.暮らし方にフィットする設計で

家事動線がちょっとラクになるだけで、毎日の暮らしはずいぶん変わります。
収納の位置や窓の配置も同じです。
「居心地の良さ」は、実はこうした設計の工夫でも生まれます。

そして設計の段階から「将来の変化」に対応できるようにしておけば、長く快適に暮らせます。
たとえば、子どもが成長したら仕切りを増やす。
一階から三階までのエレベータースペースを確保しておく。
そんなふうに可変性を持たせることが、長く家族にフィットできる住まいの秘訣です。

5.メンテナンスしやすい工夫とは?

例えば壁。
ビニールクロスはキツイ汚れや破れ、色あせてしまうと貼り替えが必要ですが、漆喰の壁なら色があせることもなく削れてしまっても部分的な補修がDIYレベルで簡単にできます。
床も同じで、合板フローリングは表面が経年で剥がれてしまうと交換ですが、無垢材なら削って磨けば新築当時の状態まで蘇ります。
そのため、神経質とは逆の心に余裕のある暮らしが可能になります。

また、自然素材を採用すると住まいの「長持ち」にもつながります。
私たちは設計の段階で計画的に点検口を設けたり、修繕がしやすい素材を選んだりと、未来を見据えて提案を工夫しています。

6.長く愛される家をお届けしています

エッグ住まいる工房は、茨木市を拠点に「自然素材でつくる居心地の良い家」を大切にしています。
お引き渡し以降の定期点検やちょっとしたご相談もしやすい距離感を大切にしており、地域の工務店ならではのサポートを続けています。

「居心地の良さ」と「手入れのしやすさ」。
この2つを叶えられる住まいは年月が経つほどに味わいが増し、愛着が深まっていきます。

家族の思い出と共に成長していく、そんな住まいをこれからもお届けしていきます。





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この記事を書いた人

竹澤 貫

エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当 大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。 パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。

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