2026/02/02
迷いながら“わが家の正解”に近づく。エッグ住まいる工房のプラン提案の考え方

最初から間取りを決めない住まいづくり
みなさん、こんばんは。自然素材の注文住宅をつくる茨木市の工務店、エッグ住まいる工房の代表兼設計を担当しております、長野です。
今日は、先日ご契約をいただいたお施主様への「プラン提案」について、少しお話ししたいと思います。
エッグ住まいる工房の住まいづくりでは、最初から一つの間取りに決めていくことはしていません。最初の数回の打合せは、「どんな暮らしができそうか」を自由に想像していただく時間だと考えています。
敷地条件を読み解き、住まい方を考える
今回の計画地は、敷地自体は広いものの整形地ではなく、高低差があり、西側にはマンションが建つという条件がありました。一見すると難しそうに感じる敷地ですが、見方を変えると、その土地ならではの住まい方を考えられる面白さもあります。
ただし、建物の配置をどう考えるかによって、暮らしやすさだけでなく、工事費用や外構計画にも影響が出てきます。特に高低差のある敷地では、配置次第で残土が多く発生することもあるため、単純に「建てやすそうな場所」ではなく、敷地全体をどう活かすかという視点で、いくつもの配置案を検討しました。
また、西側マンションからの視線に配慮した庭の計画も大切なポイントでした。
ただ閉じるのではなく、安心感を保ちながらも、外の気配や光を感じられること。建物の向きや窓の配置、駐車場や庭の位置関係を整理しながら、心地よさを大切にした計画を考えています。
4つのプラン提案で暮らしを見つけていく
こうした条件を踏まえ、先日の打合せでは4パターンのプラン提案を行いました。
プランが増えるとお施主様は迷われます。ただ迷って答えを探すという過程も私は大事だと思っています。「自分たちは、どんな暮らし方が心地いいのか」を一緒に見つけていくための提案です。
暮らしの快適さを左右する間取りの工夫
配置も含めLDKの広がり方や、階段・吹抜・和室とのつながり方。
光の取り入れ方や、風の通り道。
水廻りの動線一つをとっても、暮らしの快適さは大きく変わります。
最初は可能性を広げ、打合せを重ねるごとに少しずつ方向性を整理していく。
回数を重ねるほど、間取りは暮らしに馴染み、自然と「これだな」と思える形に近づいていきます。
一つの正解を急がず、心地よさを形にする
お施主様が最初に思い描いていたイメージも大切にしながら、そこに新しい視点や発想を重ねていく。一つの正解に急がず、あらゆる可能性を一緒に考える。
それが、エッグ住まいる工房のプランづくりです。
敷地を読み解き、暮らしを想像し、そのご家族にとって本当に心地よい住まいを形にする。
そんな想いで、今日も一つひとつのプランに向き合っています。





