工務店として考える防災への取り組み。FCP(Family Continuity Plan:家族継続計画)

みなさんこんばんは。
茨木市で自然素材の注文住宅を建てる工務店
エッグ住まいる工房 竹澤貫 です。

突然ですが、みなさんは防災のこと、考えてますか?

FCP(Family Continuity Plan:家族継続計画)

「災害時に家族で連絡が取れなくなった時用の緊急時連絡手段を家族で決めておく。」

家族ですでにそんな話し合いをしている方は、どれぐらいいるでしょうか?

中規模以上の地震などが起こると、テレビやSNSでは「そういうことをしておきましょう」という情報が広く流れ始めるため、それをきっかけにお話しをしてる家族もいるかもですね。

FCP(Family Continuity Plan:家族継続計画)という言葉。そんな単語を見てもあまりピンとこないかもしれませんが、これは「家族が災害や緊急事態に巻き込まれてしまったときに、生活を継続するための計画」を指すもの。
「緊急時連絡手段決定」もその中の一つです。

その他具体的には
避難経路と避難場所の確認
非常用持ち出し袋の準備

などもこれに含まれます。

工務店の考える防災。地震・水災・火災

僕たちのように家を作る仕事をしている人たち。多分みんなこの防災・災害への知識や関心が人並み以上にあると思います。

地震への取り組みとして、家の耐震性を考える。
水災への知識として、土地のハザードマップとにらめっこ。
火災への法的な制限として、防火指定を踏まえた計画を作る。

日常的に天災地変と向き合って日々を過ごしています。

だからこうしてその情報収集の中で出てきたお話を「こんな言葉が今使われてるんですって。」と情報発信していこうと考えてます。

地域の防災活動 イベント参加

そんな防災への考え方は広く波及し、エッグ住まいる工房では今年から茨木市の防災イベント【BLUE PALETTE】に参加するようになりました。
写真は、今年3月のイベントで募金活動に協力してくれた追手門学院大学の学生さんです。

東日本大震災をきっかけに始まったこのイベントは、毎年3月に開催していて、来年3月の開催に向け準備が始まりだしました。

オーナー様の皆さんには別途招待状がまた送られるかと思いますまたその時を楽しみにしていてください。


これは去年のBLUE PALETTEの記事です。

https://www.egg-jp.com/staff_blog/staff_blog-20556/

さて、そんなわけで今日は色々と勉強をしている防災について少しだけご紹介してみました。
皆さんもまたこの機会に、FCP(Family Continuity Plan:家族継続計画)について、家族でお話をしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

竹澤 貫

エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当 大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。 パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。

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