2026/02/04
変動金利で借りている・検討している人

住宅ローンを検討し始めると、必ず悩むのが「今は借り時なのか?」という金利の問題です。
特に最近は、金利上昇や日銀の政策変更がニュースで取り上げられ、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
これからローンを組む人が押さえておきたい日銀の金利政策の見直しのタイミングと、それによる変動金利への影響について整理します。
住宅ローン金利はいつ見直されるのか?
住宅ローン金利は、常に同じではありません。
多くの金融機関では、年に数回、市場金利の動きをもとに金利の見直しが行われています。
つまり、「今月低いから安心」というよりも、借りてから先の金利の動きを意識することが大切です。
これからローンを組む場合は、目先の金利だけでなく、将来の返済額がどのくらい変わる可能性があるのかを把握しておく必要があります。
日銀の金融政策と変動金利への影響
変動金利は、短期金利の影響を強く受けます。
この短期金利に大きな影響を与えているのが、日本銀行の金融政策です。
日銀が金融緩和を続けている間は、変動金利は低水準を保ちやすくなりますが、政策の見直しや利上げ方向への転換があれば、将来的に金利が上がる可能性も出てきます。
ただし、政策変更=即金利上昇ではなく、実際の住宅ローン金利には時間差がある点も理解しておくことが重要です。
たとえば私自身が住宅ローンを借りている銀行を例に出すと、2026年4月に日銀が0.25%利上げした場合、その3か月後の2026年7月には返済中の私の金利も上がります。
また、日銀が次の10月のタイミングでも利上げをした場合には、同じく3か月後の2027年1月にまた金利が上がることになります。
金利を「当てにいく」より、備える視点を
これから住宅ローンを組む人にとって大切なのは、金利の動きを正確に予想することではありません。
それよりも、金利が上がっても無理なく返済できる計画になっているかを確認することです。
変動金利・固定金利それぞれの特徴を理解し、日銀の動向も踏まえながら、自分たちの暮らしに合った選択をする。
住宅ローンは長い付き合いになるものだからこそ、「今いくらで借りられるか」ではなく、「将来も安心して返せるか」という視点で考えましょう。





