季節感を感じられる生活にあこがれる。パッシブデザインって何?

9月22日。天文学上は秋分の日を迎え、ご飯屋さんには無数の『月見』の名を冠する商品が期間限定で飛び出し、コンビニではおせちの予約が始まりました。今日の日本は秋です。日中は確かに暑さは感じるものの、風が吹くと気持ちいいなと個人的には思うところです。

みなさんこんばんは
自然素材の注文住宅を建てる工務店
エッグ住まいる工房 竹澤貫 です。

「おせち早すぎやろ」とか思いましたけどね。びっくりした。

1.秋を気持ちよく過ごす。自然の風が抜ける家

「窓を開ける派」vs「開けない派」

これは過去のお打合せでも何度も話題に出たキーワード。ご夫婦感でも時々衝突するテーマです。
ちょうど今ぐらい?よりはもう少し気温が下がったぐらいが理想でしょうか。

エアコンをつけず、窓を開ける。
家の中を爽やかな風が抜ける。


その気持ちよさが好き。そんな方はたくさんいます。
そして、それと同じくらい

花粉症が…無理…。

なので開けれないという方も、たくさんいます。今日の記事は花粉症の方ちょっと置いてけぼりかもしれません。

2.自然の力を使う家。パッシブデザイン

この「自然の風を取り込んで快適に暮らす」という考え方。実は家の設計をする段階で「そういう家にしたい」という希望に沿って計算されているものだったりします。あらかじめ計算されてなくてもある程度はちゃんと風抜けますけどね。

風がどこから入り、どこに抜けるか。
どのぐらいの風を取り込めるか。

間取りと、窓の大きさ・種類・配置。設計士はそれをコントロールして、暮らし方の理想を作り上げます。これがパッシブデザインという考え方の一つです。

パッシブデザインは風だけではありません。特に大きな要素が<太陽の光>の考え方。
太陽の光は明るさだけではなくて、室内に差し込む光は熱を持つということ。


冬の寒い時期は太陽が室内に差し込み、室内が温かくなる
夏の暑い時期は太陽を遮り、室内が暑くなるのを防ぐ



そんな工夫をする設計手法。それがパッシブデザインです。
※もう少し詳しいパッシブデザインの話はこちらをどうぞ。

https://www.egg-jp.com/house-2/passive/

3.四季を感じる。回りが自然に包まれた自然素材の家完成見学会

気持ちのいい季節に窓を開けて過ごせる。
暑い夏、寒い冬に室温を逃がさず快適に暮らせる。
締め切っていても自然の素材を感じられるようにしたい。


そんな理想をもって生まれたお住まいの完成見学会があります。

ご予約時点で「花粉症なのでダメです!!」と言われない限り、窓を開けてご案内してみようと思います。

ご予約の際はお尋ねするようにしますので、伝え忘れのないようにご注意くださいませ。

秋を一緒に、楽しみましょう。

ご予約はこちらから。

この記事を書いた人

竹澤 貫

エッグ住まいる工房 取締役副社長/営業・広報担当 大手ハウスメーカー、中規模ビルダーの営業経験を経て、エッグ住まいる工房で「笑顔を作る住まいづくり」についてお客様に発信をし続けている。 パソコン・Web関係に強く、Instagramの公式アカウントでは毎週金曜日に失敗しない住宅計画についてライブ配信を行っている。

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