🐾猫と暮らすおうちこそ、自然素材がおススメ

こんばんは!
茨木市にある自然素材の注文住宅を建てる工務店、エッグ住まいる工房のフジオカです。

今日は最近、お打合せさせていただいている2組のお施主様のおうちの話をしてみようと思います。
そのお施主様の共通点。それは、猫ちゃんと暮らしているご家族だということです。

猫と暮らすヒトの共通の悩み。爪とぎ

どちらのお宅でも共通したお悩みが、「猫の爪とぎで壁や戸がぼろぼろ…」と。

もはや気付いたときには、やられてしまった後だったりするので、ただただ諦めモードに入るしかなかったりするのではないでしょうか。

もちろん、どちらのお宅もちゃんと爪とぎを置かれているのですが、それでも。ですよね。

最近の何でも欲しものを探し出せるネット販売にも爪とぎ対策グッズはたくさん販売されていて、心くすぶる商品もたくさんあるのですが、いかんせん気まぐれな猫ちゃん(笑)、どこをお気に召されるか分からず、予め対策を取ることも難しいですよね。

お話を伺うと、「床のクッションフロアまでやられてしまって…」というお声も。

とはいえ、すべての猫ちゃんがそうなるわけでもないのが、また悩ましいところです。

部分的な補修が難しい「壁」や「建具」

そんな「諦めモード」に入りがちな理由のひとつが、壁や建具の素材。
ビニールクロスや化粧シート貼りの建具は、どうしても部分補修が難しいのです。

クロスは2年ほどで廃番になることも多く、同じものが手に入りにくい。
化粧シート貼りの戸も貼り替えができなくはないですが、手間と費用がかかってしまいます。

そこで、やっぱりあらためておススメしたいのが「自然素材」。
猫ちゃんと暮らすご家庭こそ、無垢の木や塗り壁、石やタイルといった素材がぴったりなんです。

https://www.egg-jp.com/staff_blog/shizensozai-1/

ここではその中の『漆喰』について少し詳しく書いている記事があるので、よろしければぜひご覧ください。

部分的な補修がしやすい「自然素材」

無垢の木の扉(扉には突板という薄い木板が一般的ですが)なら、ひっかき傷も目立ちにくく、むしろ“味わい”として楽しめます。
気になる傷は、まわりの色に合わせて軽くタッチアップ(部分塗装)してあげれば大丈夫。

塗り壁なら部分的に塗り直しができ、お手入れも簡単です。

石やタイルの壁なら、そもそも爪とぎの対象になりにくいという利点もあります。

いずれも、新建材に比べて「直しやすく、長く付き合える」のが自然素材の良いところ。

わが子(猫)のかわいさに免じて諦めていた方も、ぜひ一度、猫ちゃんにも優しい“本物の素材”に触れてみませんか?

 

写真提供元:長野

ブログ用に写真の提供をお願いします!と言ったらたくさん提供されました。これの倍以上(笑)
愛猫愛が溢れています。

この記事を書いた人

藤岡 絵美

エッグ住まいる工房 設計・リフォーム営業担当 二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持ち、新築・リフォーム問わず設計目線でお客様の住まいづくりをお手伝いする。 住まいの「心地よさ」を最も大切にしており、その言語化することが難しい部分をお客様ととことんお話すること掘り下げて、実現できる提案に結び付けている。

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